インディーハーブ

Veneziaで取引している会社インディーハーブについてご紹介したいと思います。

会社の代表は河本社長という方で、自身もインドに数十回はいっており栽培から集客そして研究までをおこなっています。

先日ご縁がありお伺いする機会があり、2022年の夏ごろにインドに行ってきたときの話を聞きました。

現在のインドでは良くも悪くもコロナの影響でヘナの出荷が半減したそうです。

なので今はヘナが市場にあふれていて、よりよいヘナを買い付けることができたそうです。

ちなみに今年に入ってインドのヘナ農場に出向いた業者は、インディーハーブのみだそうです。

※河本社長は英語とヒィンディー語がはなせます。

その為インディーハーブさんが選び放題にもなっており満足のいく買い付けが出来たと言っていました。

余談ですが、実はヘナって完全にフレッシュよりは少し時間を置いた方が発色は良いそうです。

またインドでの労働者の環境が良くなったこともポイントと言っていました。

オンラインでの仕事が増え肉体労働よりネット系の仕事の方が給料がよくなったので、ヘナ農園で働く人が減少したそうです。

でもそれが逆に、労働環境の改善につながりました。

なぜかと言いますと、数少ない労働者が居なくなってしまったら会社は困ってしまうからです。

数少ない労働者をいかに手放さないかを考えた結果、労働環境の改善に繋がったそうです。

ヘナについて日々研究する

河本社長は、インドのアーユルヴェーダ大学という日本の病院に付属した大学と提携しており、ヘナの研究の手伝いもしています。

”ヘナを科学で証明していく”

とてもいい響きですね。

ヘナに関してはまだまだ分かっていない事も多く、このアーユルヴェーダ大学では学内に農園がありヘナや薬草を栽培しているので日々の変化や環境の変化がヘナにどう影響を及ぼすのか?またヘナは何の成分と結びついたり逆に阻害しあったりするのか?など実験と検証を行うのに適した環境でもあります。

国立の大学とコラボし社長みずから研究をする。

その為、インディーハーブではヘナの製造方法なども定期的に見直し来年度から日本に入ってくるヘナはより改良されたものになります。

製法の研究と改良って、他の大手メーカーさんではコストに見合わなかったりするのでなかなかできることではありません。

製造方法は、表にだせませんが丁寧にじっくりと・・・・って感じですw

また、アーユルヴェーダ大学ではさまざまな薬草も栽培しておりこちらに関しても日々研究とヘナと合わせるとどうなるのか?

を研究していて新製品の開発にも役に立っています。

Veneziaでも来年度2023年から薬草をブレンドしたメニューの改善をしていこうと考えています。

今言えるのは、ローズとアムラです。

ローズ(薔薇)

エジプトの英雄王ギルガメッシュを描いた「ギルガメッシュ叙事詩」には、「バラは永遠の命…」と記されていることから、紀元前2000年以上前にはすでに愛されていた花だったと思われます。また、ルーブル美術館に所蔵されている『花を嗅ぐ女神』と題された小さなレリーフもこの頃の作と言われており、メソポタミアの女神イシュタルが嗅いでいるのは花の形状からバラだろうと推測されているそうです。

ローズは紀元前から愛されており、多くの女性を虜にしており神秘的ですね。

バラで有名な歴史上の人物というと、クレオパトラもその一人ですね。バラの香水風呂に入り、寝室にはバラの花を敷き詰めていたといいますが、自分専用の香料を作る農園や工場を持っていたというからすごいですね。

また、ローマ皇帝ネロのバラ狂いも有名です。 晩餐会では天井からバラの花降り注ぎ、部屋中バラに埋め尽くされ、バラの重みで来客が窒息死したとかいう話まであるのだとか。

それほどまでに人々を虜にしてきたバラを使用していきます。

アムラ

南アジアでは神聖な果実とされるアムラ。ピンポン玉ほどの小さなライトグリーンの実で、高さ8mほどの木に鈴なりに実ります。
その歴史は古く、3500年も前から美容と健康に良い「若返りのフルーツ」として親しまれてきました。
アムラの働きは科学的にも解明されつつあり、身体を健やかに保つチカラがあることが多くの研究で示されています。

アムラは、インドの伝統的な医学であるアーユルヴェーダで「若返りのフルーツ」と呼ばれ食べ続けられてきた果実です。
豊富に含まれるポリフェノールには抗酸化作用やコラーゲン産生の促進のような美容効果だけでなく、様々な健康効果が期待されていて、アムラのポリフェノールには糖化を抑える作用が期待されています。

そんな栄養満点で神聖な果実を使用していきます。