やっぱり人に聞くのが1番いいのかもです。
veneziaオーナーの藤田です。私が仕事をしていてお客様から質問が多くあったことをこちらのブログにも共有したいと思います。
ネットに氾濫する情報
ヘアケアの方法を調べる際にインターネットを使えばいくらでも出てくると思います。
最近ではユーチューブなどでも分かりやすく解説している人もいたりします。
マスク生活が長くなり、私自身も顔のケアについてネットで呼んだり動画で見たりしています。
ですが、見れば見るほど自分に本当に合うものってなんだろう?って思ったり。
マスクの話をすると私はユニチャームのマスクで落ち着きました。
30枚入りで1780円するのですが、格段にニキビが減りました。耳の部分もゴムではなく柔らかいガーゼみたいな記事になっているので全く痛くなりません。
見た目はハッキリ言ってオシャレマスクではありませんがニキビが出来にくくなったのでストレスはかなり減ったのでカッコよさはどうでも良くなりました。
話が脱線してしまいましたのでもどります。
ネットに載っていたりするヘアケアの事はぶっちゃけて言いますと、個人で調べても解決しない事の方が多かったりします。
頭皮環境や髪の毛の状態、食生活、住んでいる地域が人によって全然違うので参考にはなりづらかったりします。
なので実際にお会いしカウンセリングして、その人の事をしっかり知らないと判断できません。
シャンプーの解析サイトは一番あてにしてはいけません。
あと、ユーチューバ―の
「これ、まじでおススメ」
っていうセリフにも気を付けてください。
解析サイトの結果のほとんどは、シャンプー内に含まれる内容成分だけで評価されています。
食品で例えると、何の材料を使って作られているのか。みたいな感じです。
確かに何が入っているか知るのは大切ですが、ここで言いたいのが、
実際にそれらが髪の毛や頭皮に対してどれだけの影響があるかどうか。その成分はシャンプー100mlの中に何ml入っているのかが大切です。
石油から合成されているからダメ!
マイルドな成分でオーガニックだから安全!!
ここら辺も、完全に個人差がありアレルギーも人それぞれなのでオーガニック成分でアレルギー反応が出てしまう人も居ます。
上でも挙げたシャンプー1本の中にどれくらいの洗浄成分が入っているのか?を例にしますと、
・石油系の合成界面活性剤の洗浄力→A
・安全のオーガニック、アミノ酸系合成界面活性剤→B
そして、Bのような安全天然オーガニック系の界面活性剤などは洗浄力も弱いし汚れが落ちない場合もあるので
AとBの界面活性剤で、同じくらいの洗浄力をえるためには・・・
図
洗浄力の強いA成分は、界面活性剤そのものの量が少量で残りは精製水が多く入っている。
優しいけど洗浄力の弱いB成分は、界面活性剤を沢山配合し精製水の割合は少量。
これらの結果から、洗浄力が高く悪い成分といわれているA成分が配合量は少なく
優しいといわれているB成分は沢山配合されている。
結果的に見ると、安心で安全とはいえないのかもしれません。
そうなると、
B成分の沢山配合よりもA成分の少量のほうが刺激が弱いかもしれません。
Aの方が洗浄力が強いけどマイルドなシャンプーかもしれません。
まとめ
洗浄力の強い成分を少量使うのと、洗浄力が弱い成分で沢山使うのとでは、
どっちが優しいなんて比べられません。
成分が有害とか安全とかいろいろ調べても、その配合量などがわからない限りなんともいえません。
なので
困ったら相談するのがいちばんです!!!
今回、界面活性剤というワードがたくさん出てきましたが、よく分からない方も多いと思います。
次回は、この界面活性剤について説明したいと思います。
一言でいうと、汚れ(油などの)をうかしてくれるという成分です。