Veneziaオリジナルヘナについて

おかげさまで、Veneziaは今年の4月から3年目に突入します。

3年目はとても大切な節目にもなり人間の年齢で例えると約18歳に突入するかんじです(1年で6歳分と言われています)。

12歳~18歳とは成長するうえでとても大切な時期にもなり、Veneziaでも1ランク上を目指せるように日々努めたり、あれこれ考えていこうと思います。

そして今回!Veneziaオリジナルヘナがグレードアップする予定です。

そこで欠かせない2つのアイテムがございます。それらの紹介といつもお世話になっているインディーハーブについて簡単に説明します。

Veneziaで取引している会社インディーハーブについてご紹介したいと思います。

会社の代表は河本社長という方で、自身もインドに数十回はいっており栽培から集客そして研究までをおこなっています。

先日ご縁がありお伺いする機会があり、2022年の夏ごろにインドに行ってきたときの話を聞きました。

現在のインドでは良くも悪くもコロナの影響でヘナの出荷が半減したそうです。

なので今はヘナが市場にあふれていて、よりよいヘナを買い付けることができたそうです。

ちなみに今年に入ってインドのヘナ農場に出向いた業者は、インディーハーブのみだそうです。

※河本社長は英語とヒィンディー語がはなせます。

その為インディーハーブさんが選び放題にもなっており満足のいく買い付けが出来たと言っていました。

余談ですが、実はヘナって完全にフレッシュよりは少し時間を置いた方が発色は良いそうです。

またインドでの労働者の環境が良くなったこともポイントと言っていました。

オンラインでの仕事が増え肉体労働よりネット系の仕事の方が給料がよくなったので、ヘナ農園で働く人が減少したそうです。

でもそれが逆に、労働環境の改善につながりました。

なぜかと言いますと、数少ない労働者が居なくなってしまったら会社は困ってしまうからです。

数少ない労働者をいかに手放さないかを考えた結果、労働環境の改善に繋がったそうです。

ヘナについて日々研究する

河本社長は、インドのアーユルヴェーダ大学という日本の病院に付属した大学と提携しており、ヘナの研究の手伝いもしています。

”ヘナを科学で証明していく”

とてもいい響きですね。

ヘナに関してはまだまだ分かっていない事も多く、このアーユルヴェーダ大学では学内に農園がありヘナや薬草を栽培しているので日々の変化や環境の変化がヘナにどう影響を及ぼすのか?またヘナは何の成分と結びついたり逆に阻害しあったりするのか?など実験と検証を行うのに適した環境でもあります。

国立の大学とコラボし社長みずから研究をする。

その為、インディーハーブではヘナの製造方法なども定期的に見直し来年度から日本に入ってくるヘナはより改良されたものになります。

製法の研究と改良って、他の大手メーカーさんではコストに見合わなかったりするのでなかなかできることではありません。

また、アーユルヴェーダ大学ではさまざまな薬草も栽培しておりこちらに関しても日々研究とヘナと合わせるとどうなるのか?を研究していて新製品の開発にも役に立っています。

Veneziaでも来年度2023年から薬草をブレンドしたメニューの改善をしていこうと考えています

ローズ(薔薇)
Rose Petal Rose indica lin

【植物成分】
・シトロネロール(抗酸化、抗菌、抗炎症)
・ゲラニオール(抗うつ、収斂、毛髪柔軟性)
・サポニン(収斂、洗浄、艶)

【ローズのサロンでの活用】
・ヘナに混ぜる事で適度な収レンを促し強度と艶を出す。
・頭皮の炎症と乾燥を防いでくれる。
・毛母細胞に潤いを与えてくれ、髪の健全な成長を補助する。

【ローズのを使用するにあたり】

エジプトの英雄王ギルガメッシュを描いた「ギルガメッシュ叙事詩」には、「バラは永遠の命…」と記されていることから、紀元前2000年以上前にはすでに愛されていた花だったと思われます。また、ルーブル美術館に所蔵されている『花を嗅ぐ女神』と題された小さなレリーフもこの頃で、メソポタミアの女神イシュタルが嗅いでいるのは花の形状からバラだろうと推測されているそうです。

バラで有名な歴史上の人物というと、クレオパトラもその一人ですね。バラの香水風呂に入り、寝室にはバラの花を敷き詰めていたといいますが、自分専用の香料を作る農園や工場を持っていたというからすごいですね。

ローズは世界中で様々なシーンで活用され、文学や芸術にも頻繁に登場する事から「花の女王」と呼ばれており多くの女性を虜にもしています。

その芳醇な香りが人の精神性、特に自己愛を高める方向で利用されています。

誰でも一つはローズにまつわるストーリーを持ち合わせているのではないですか?”

ローズの薬理効果は多岐にわたり、皮膚に関するお悩みほか、神経系の鎮静効果、痛みを和らげる効果、女性ホルモン系全般に非常に良い効果をもたらせます。ローズには、幸せホルモンと呼ばれるβエンドルフィン優しさホルモンと言われるオキシトシンの分泌を促す働きがあり、心に幸福感と安心感を与えるので妊娠、出産、育児中の女性の強い味方となってくれるのです。

アムラ
Amla Phyllanthus emblica

【植物成分】
・アスコルビン酸(酸化防止)
・エラグ酸(抗炎症)
・タンニン(収斂、還元)

【アムラのサロン活用】
・ヘナに混ぜる事で酸化が促進され発色が少し早くなる。
・ヘナ、インディゴ製品に混ぜると艶感、髪の強度が得られる。
・頭皮の炎症、乾燥を防ぐ。
・毛母細胞に潤いを与え、髪の健全な成長を補助する

【アムラを使用するにあたり】

南アジアでは神聖な果実とされるアムラ。
その歴史は古く、3500年も前から美容と健康に良い「若返りのフルーツ」として親しまれてきました。考古学では、インドの神話の中でも語り継がれ、宇宙の創造と共に誕生したと伝えられています。
アムラの働きは科学的にも解明されつつあり、身体を健やかに保つチカラがあることが多くの研究で示されています。

アムラは、豊富に含まれるポリフェノールには抗酸化作用やコラーゲン産生の促進のような美容効果だけでなく、様々な健康効果が期待されていて、アムラのポリフェノールには糖化を抑える作用が期待されています。

エイジレスケアに必須成分が豊富なアムラ。

ポリフェノール、ビタミンC、鉄分、クエン酸、食物繊維などが、それぞれの有用性の相乗効果を高めるベストバランスで含まれています。

中でも抗酸化作用が高く、コラーゲンの生成をサポートするポリフェノールは、一般的に含有量が多いブルーベリーなどの食品比べても群を抜いて豊富に含まれている。美肌効果だけでなく、白髪を防ぎ、脱毛を予防するなど、美髪を支える効果も有り。

 

さらに副腎皮質ホルモンの生成やドーパミンなどの神経伝達物質の生成にも働きかけることから、精神的なストレスまでも緩和してくれます。