【ヘナ染め初心者の方おススメ】ヘナで白髪染め

ヘナはそもそも白髪をしっかり染めるものではありません。

しっかり染まって欲しい方は、通常のアルカリカラー、弱酸性のカラーをお勧めしています。

まず白髪染めをする際に抑えてほしいポイントがあります。

  1. 白髪を生かす
  2. 白髪を隠す
  3. 白髪をぼかす

白髪染めにはこの3つがあります。

通常のカラーは2番の白髪をしっかり染め、黒髪の地毛も軽く明るくしてわからなくします。

ただし伸びてきたときは既染毛と新生毛がはっきりとわかります。

ヘナは、3番の白髪をぼかすというジャンルに分類されアルカリカラーほどは色が入りませんが伸びてきたときはパキッとしません。

ただし、ヘナも重ねれば重ねるほど色も重なっていき暗くなっていきます。

一見、メリットが少なそうなヘナ。

それでも皆さんがヘナ染めをする理由は、体や環境のことを第一に考えている事です。ここ数年で健康への考え方も大きく変わりセルフでファスティングする人も多くいたりするくらいです。

1番の理由は、アルカリカラーの繰り返しによるアレルギーの増加。

その次にまとまりのある髪や芯のある髪になり根元の立ち上がりも良くなるのでヘアスタイルのバリエーションが増えるのもメリットになります。

では、参考までに当店でのお客様の例を載せていきたいと思います。

ハーバルブラウンでのヘナ染め【50代女性】

染めた直後は、少し薄めのオレンジ黄色っぽい感じになりますが、2日後には通常のブラウン程度に色が発色します。これは、ハーバルブラウンに混ぜているインディゴというい藍色が関係しています。このインディゴが空気中の酸素を触れることにより色が発色が促されオレンジの色味に藍色が混ざることで色の深みがでます。

 

こちらが、ビフォーアフターになります。白髪率も多い方ですが、中間まで色が程よく入ってくれています。

 

ハーバルブラウン染め【40代女性】

毛先は少しだけ切っていますが、ハンドドライのみでブラシを使ってのブローはしていません。

ヘナにバッチっと合う方は、多少のクセ毛なら画像のように収まり、くるくるドライヤーを使用しなくてもばっちり決まる髪型になってくれます。

どうですか?

確かに白髪をバッチリ染めた髪型も若々しく見えますが、毛先もまとまりかつボリュームも出てくれる髪型になってくれるヘナ染めもまた、若々しく見えませんか??

今回はミディアムロングの髪型なのでボリュームやつむじの割れの改善はわかりづらいですが、次はショート系の方の髪型をまとめさせていただきますので楽しみにしていてください。